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「6月は祝日がなくて、なんだか元気が出ない……」なんて思っていませんか?いえいえ、6月には大切なお祝い「父の日」があります。
2026年は、 6月21日(日)第3日曜日が父の日です。
実は日本の父の日、アメリカ生まれの感動エピソードと、イギリスから届いた「ある願い」が組み合わさってできていることをご存知でしょうか。今回は、知ると誰かに話したくなる父の日の由来と、2026年におすすめのギフトまでをまとめてご紹介します。
父の日の起源は、1900年代初頭のアメリカにあります。
1. 始まりのきっかけはソノラ・スマート・ドッド(1909年)
アメリカのワシントン州に住んでいたソノラ・スマート・ドッドという女性の願いから始まりました。
彼女の父親(ウィリアム・スマート)は、南北戦争に従軍した元軍人でした。復員後、働き詰めだった母親が亡くなってしまいますが、父親は再婚せず、男手ひとつでソノラを含む6人の子供たちを育て上げました。
ソノラは、当時すでに始まっていた「母の日」の存在を知り、「母親を讃える日があるならば、父親を讃える日があってもいいはずだ」と教会に働きかけたのがきっかけです。
母の日が「カーネーション」なのに対し、父の日が「バラ」をシンボルとしている理由も、この成り立ちに深く関わっています。
なぜ「バラ」そのものを選んだのか?
これにはいくつかの説がありますが、有力なのは以下の2つです。
- ソノラの父親の好きな花だった 彼女の父、ウィリアム・スマートがバラを愛していたため、彼を象徴する花として選んだという説。
- 6月の花だった 第1回の式典が行われたのが6月であり、ちょうどバラが美しく咲き誇る季節だったため、お祝いにふさわしいとされた説。
ソノラが父の日の最初の祝典の際、存命中の父には赤いバラを、亡くなった父の墓前には白いバラを供えたことが由来です。これが現在も、父の日の花としてバラが選ばれる理由になっています。
2. 初めての式典(1910年)
ソノラの働きかけにより、1910年6月19日に最初の父の日の式典が開催されました。 彼女は自分の父親の誕生月である「6月」に開催することを希望し、それが現在の「6月の第3日曜日」という習慣に繋がっています。
3. 公式な祝日へ(1972年)
「母の日」がすぐに普及したのに比べ、父の日が正式な国の祝日になるまでには時間がかかりました。
- 1916年:ウィルソン大統領が演説で父の日について言及。
- 1966年:ジョンソン大統領が「6月の第3日曜日を父の日とする」大統領告示を出す。
- 1972年:ニクソン大統領が法案に署名し、ようやくアメリカの正式な祝日として確定しました。
日本への普及
日本に「父の日」が入ってきたのは1950年代頃と言われていますが、一般的になったのは1980年代に入ってからです。
当時のデパートなどの流通業界が「イエローリボンキャンペーン(父の日に黄色いリボンを贈る)」を展開したことで、一気に認知度が広がりました。
日本での「黄色」のイメージ
日本では父の日といえば「黄色いバラ」や「黄色いリボン」のイメージが強いですよね。これはアメリカの習慣がそのまま入ってきたのではなく、1981年に設立された「日本ファーザーズ・デイ委員会」のキャンペーンによるものです。
イギリスで黄色が「身を守る色」「愛する人の無事を願う色」とされていたことに由来し、「家族を守るお父さんへの感謝」を込めて、日本独自に「父の日=黄色」というイメージが定着しました。
アメリカから普及したため、もともとは赤と白のですが、「日本ではお父さんの無事を祈る黄色が広まった」という歴史があります、
もともとアメリカで始まった「赤と白のバラ」の習慣が、日本に入ってくる過程で「黄色」に置き換わり、現在の日本の父の日スタイルが定着しました。
なぜ「黄色」なのか?
これにはイギリスの古い習慣が関係しています。
- イギリスの伝統:昔からイギリスでは、黄色が「身を守る色」「愛する人の無事(生還)を願う色」として大切にされてきました。
- アメリカへの伝播:この文化がアメリカに渡り、南北戦争中などに「戦地から夫が帰るのを願って、黄色いリボンを木に結ぶ」といった習慣に発展しました。
- 日本での採用:日本ファーザーズ・デイ委員会がこのエピソードに注目し、「家族を守るお父さんの無事と健康を願う」という意味を込めて、父の日のイメージカラーを黄色に設定したのです。
キャンペーンの主な活動
母体である一般社団法人日本メンズファッション協会(MFU)の中に設置された日本ファーザーズ・デイ委員会(FDC)が主催しています。このキャンペーンによって、日本では「父の日=黄色」という認識が一般的になりました。
- ベスト・ファーザー賞の発表: 毎年、著名人やスポーツ選手などから「素敵なお父さん」を選出する有名な賞です。
- イエローリボンの配布: お父さんへの感謝の印として黄色いリボンを贈ることを推奨しています。
- 黄色いバラの定着: 本来の「バラを贈る」習慣と、キャンペーンの「黄色」が結びつき、現在お花屋さんで父の日のメインとして並ぶ「黄色いバラ」のブームが作られました。
まさに「イベントの仕組み(父の日)はアメリカから」、「シンボルカラー(黄色)はイギリスの伝統から」という、いわばハイブリッドな形で今の日本の「父の日」が出来上がっています。
さらに詳しくその流れをまとめると、以下のようになります。
日本の父の日の「ハイブリッド構造」
| 項目 | 採用した国・由来 | 日本での扱い |
| 行事の枠組み | アメリカ | ソノラが始めた「6月の第3日曜日」という日程をそのまま採用。 |
| 贈る花(バラ) | アメリカ | 存命なら赤、亡き父には白という「バラを贈る」文化を採用。 |
| イメージカラー | イギリス | 「身の安全を願う色」である黄色を、日本ファーザーズ・デイ委員会が提唱。 |
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なぜ「アメリカの赤」ではなく「イギリスの黄」になったのか?
これには、当時の日本でのプロモーション上の戦略と、国民への伝わりやすさが関係しています。
- 母の日との差別化: 「母の日=赤(カーネーション)」がすでに強烈に定着していたため、父の日も「赤(バラ)」にすると、視覚的なインパクトが弱く、区別がつきにくいという課題がありました。
- 「黄色」のポジティブなメッセージ: イギリスの「身を守る(イエローリボン)」というエピソードは、「外で働くお父さんの無事を祈る」という当時の日本の家族観に非常にマッチしました。
- 幸福の象徴: 「幸せの黄色いハンカチ(1977年の映画)」の大ヒットもあり、当時の日本において「黄色=幸せ、無事、再会」というポジティブなイメージが醸成されていたことも追い風になったと言われています。
まとめると
日本の父の日は、アメリカ生まれの感動的なエピソードに、イギリス由来の「家族を想う色」を重ね合わせた、日本独自の進化を遂げた文化と言えます。
「日本ファーザーズ・デイ委員会(FDC)」は、日本における「父の日」の普及と、そのシンボルである「イエローリボンキャンペーン」を主導している組織で、色の由来はイギリスです。
1. 設立の経緯(1981年)
当時、アメリカのデパートが「父の日」で盛り上がっている様子を見た当時の理事が、「日本でもお父さんに感謝する文化を定着させよう」と帰国後に呼びかけ、1981年に設立されました。
当時はまだ日本で「父の日」という催しがほとんどなかったため、まさに日本に父の日を定着させた立役者と言えます。
2. なぜ「メンズファッション協会」が母体なの?
これには当時の時代背景があります。
- ネクタイを贈る文化:初期の父の日プレゼントの定番といえば「ネクタイ」でした。アパレルやメンズファッションに関わる団体が主導することで、産業の活性化と文化の定着を同時に狙ったという側面もあります。
- 「かっこいいお父さん」の提案:ファッションを通じて、お父さんがいつまでも若々しく、かっこよくあることを応援するというスタンスです。
日本ファーザーズ・デイ委員会がベスト・ファーザー イエローリボン賞」の主催
母体である一般社団法人日本メンズファッション協会(MFU)の中に設置された日本ファーザーズ・デイ委員会(FDC)が主催しています。
この賞は、単に「有名なパパ」を選ぶだけではなく、委員会が掲げる「イエローリボンキャンペーン」の一環として行われているのが大きな特徴です。
1. どんな人たちが選ばれるのか?
この賞にはいくつかの部門があり、多方面から「素敵なお父さん」が選出されます。
- 政治・経済部門(経営者や政治家)
- 学術・文化部門(作家、学者、アーティストなど)
- 芸能部門(俳優、タレント)
- スポーツ部門(現役選手や監督)
選考基準は「家族の絆を大切にしているか」「明るく楽しい家庭を築いているか」といった、父親としての姿勢が重視されます。
2. なぜニュースでよく見かけるのか?
毎年、父の日の数週間前(6月上旬頃)に授賞式が行われ、その年の旬な有名人が選ばれるため、ワイドショーやネットニュースで大きく取り上げられます。
これがきっかけで、世間の人々が「あ、もうすぐ父の日なんだな」と意識するようになり、結果として日本中に父の日が定着する大きな宣伝効果を生んでいます。
3. 授賞式で贈られるもの
受賞者には、名前の通り「イエローリボン」にちなんだ黄色いネクタイや、黄色いバラの花束などが贈られます。
「歴代受賞者から見る父親像の変化」:
- 昔は「威厳のあるお父さん」が多かったのが、最近は「育児に積極的なパパ」が選ばれるようになっている
- 2026年のベスト・ファーザー賞は誰が選ばれるか?
ベスト・ファーザー イエローリボン賞(6月)
- 現在も父の日普及のメインイベントとして開催されています。
父の日の普及へ
- それまで日本では馴染みが薄かった「父の日」を、国民的な行事に育てるために設立されました。
父の日の定番プレゼントは
父の日の定番プレゼントは、大きく分けて「お酒・グルメ」「実用的なファッション・日用品」「趣味・リラックスグッズ」の3つのカテゴリーが人気です。
予算の相場は一般的に3,000円〜5,000円ほどですが、特別な年には1万円以上のものを贈るケースもあります。
1. 圧倒的人気の「お酒・グルメ」
お父さんの好みがはっきりしている場合、最も外さない選択肢です。
- お酒:普段飲んでいるものよりワンランク上のビール(クラフトビール詰め合わせ)、日本酒(純米大吟醸)、ウイスキーなど。
- おつまみ・グルメ:高級うなぎ、黒毛和牛のステーキ、高級お茶漬けセット、お酒に合うおつまみセット(カニ味噌や炙り珍味など)。
- スイーツ:最近は甘党のお父さん向けに、ブランドチョコレートや和菓子セットも人気です。
2. 毎日使える「実用的グッズ」
「長く使ってもらえるものを」と考えるなら、ビジネスや日常生活で役立つアイテムが選ばれます。
- ファッション小物:ポロシャツ、靴下、ハンカチ、ネクタイ、甚平(部屋着として)。
- ビジネス用品:名入れのボールペン、メガネケース、コインケース。
- 健康・セルフケア:以前興味を持たれていた「サンケア」に関連して、メンズ用のスキンケアセットや、疲れを癒やすマッサージ器、足枕、電動歯ブラシなども喜ばれます。
3. 晩酌や趣味を楽しくする「体験・こだわりグッズ」
- 酒器:名前入りのタンブラー、江戸切子のグラス、おつまみを自分で炙れる「ミニ七輪セット」。
カタログギフト:何を贈ればいいか迷ったときに。お父さん自身に好きなものを選んでもらう楽しさも贈れます。
